193巻 今日は私のバースデの巻(前半)

2冊目です。

  • レモンの逃亡の巻 
    檸檬の誕生日を盛大に祝おうとする両津。それに対して、お赤飯を炊くよう言う檸檬。昔ながらの良さがあります。

  • サプライズツリーの巻 ★★★★
    両さん、トラックの運転もプロ級で、ラジコントラックの運転を教えるところ、ノウハウを語るのが面白いです。米軍機で帰っていく大胆なところもいいです。

  • 年末大阪の巻 ★★
    大阪ネタはちょっと苦手です。関西の誇張しすぎ、というか。関西人なので。

  • 年始大阪の巻 ★★
    上におなじ、ですね。

  • 両津提督の暴走の巻 ★★★★
    秋元先生の好きなミリタリーの話は熱がこもっています。水物ラジコンというマニアックな世界をネタにしてしまう。艦これについて、「メカへの愛情がハンパない」と見れるところが秋元先生のすごいところだと思います。

  • B級グルメ鑑定人の巻 ★★
    高級寿司に行って、店員に格付け人と思わせてただで寿司を食ってくる両津。いかにもでいいですね。

  • サバゲ対決の巻 ★★
    サバゲの恰好のまま町にでるとやばいってのは、よく出てきますね。

ところどころに面白い要素は有りますが、全体としては、、、という感じの193巻前半でした。

 

 

199巻 月面車、月を走るの巻(後半)

というわけで第2回、199巻後半です。

  • トロリーカーの巻 
    両津がオリンピックに向けて、金儲けをたくらむ。机に書いた「金が正義」とか面白いですよね。トロリーカーは作中に何度も出てきていますが、この話は一般車のトロリーカーという発想。

  • カラスの勝手でショの巻 
    前回の猫に引き続き、今回はカラスになるという話。カラスの姿の両さんに、違和感なく対応する中川に笑えます。

  • スーパーカー散歩の巻 
    お金持ちのスーパーカーを走らす仕事を始めた両津。超高級車がいろいろ出てくるのがおもしろいです。両さんの運転の才能、うらやましいですね。オチで高級車を買いまくったけど結局運転しないのも、いいと思います。
  • 冬のはだか祭の巻 
    全裸でウィンタースポーツを人気にしてしまう両津。話的には、もっとパンチがあってもよかったかなと。

  • サブマリン航路の巻 
    両さん、カマロに乗ってサーフィンに行くというワイルドさ。潜水艦の蘊蓄を語っているところ、好きです。

  • 月面車、月を走るの巻 
    両さんが自らロケットを作って、打ち上げてしまい月までたどり着く。50巻くらいで月に行ってダイヤモンドを発掘していたころよりは、リアル路線ですね。

  • ギリギリ、両津先生の巻 
    これはコメントが難しい話ですね、連載開始時の編集長とのエピソードは、なるほどという感じです。

  • 京華の私生活の巻 
    このころの秋元先生は任侠路線を押しますよね。個人的にはちょっと苦手です。

  • 下町Walk金町編 
    久々の後流悟十三の登場、いつ以来でしょうか。ちょっと顔が変わってしまっている気がします。亀有周辺の町の移り変わりを知れるのが良いと思います。

次回は、何巻にしようかな?

 

 

 

199巻 月面車、月を走るの巻(前半)

面白いと感じたところを淡々と。順不問で、古いものもいきます。続くかな?

  • 部長の動く家の巻 
    両津の親戚に曳家がいるという所が笑えます。部長の家をキャンピングカーのようにしてしまい、誤動作で高速を走ってしまう、というオチ。

  • 両さんの猫の生活の巻 ★★★★
    両津が猫になってしまうが、猫の姿で金儲けしてしまうところが面白い。最終的には猫マフィアのボスになって、雌猫にモテているところがいいですね。

  • 盆コレの巻 
    プラモの歴史で、どの年代はどんなものが人気あったか、というところが良い

  • 海の正月の巻 
    正月にサーフィンにカリブ海まで行っている大胆さ。自然を謳歌して、おおらかなところが好きです。

  • 清潔両さんの巻 
    両さんが催眠術で潔癖に。最終的にはオネエになってしまうという、これまでなかったのでは?というパターン。抗菌の物をつかったり、自炊したりと、新しい両さんの一面が出てきます。オネエになってからは、アイラインを上手に書けるところが器用な両さんらしくておもしろいです。

  • 笑い上戸の巻 ★★
    すぐに笑ってしまうキャラの登場。以前のキャラとかぶってしまってます。。

  • マイソウルナンバーの巻 
    人格が入れ代わってしまうという話。中川、麗子が成り上がっていくところはおもしろいです。

  • 東京ターミナルの巻 
    好きなタイプの話です。秋本先生の飛行機への知識、愛情を感じますね。