199巻 月面車、月を走るの巻(後半)

というわけで第2回、199巻後半です。

  • トロリーカーの巻 
    両津がオリンピックに向けて、金儲けをたくらむ。机に書いた「金が正義」とか面白いですよね。トロリーカーは作中に何度も出てきていますが、この話は一般車のトロリーカーという発想。

  • カラスの勝手でショの巻 
    前回の猫に引き続き、今回はカラスになるという話。カラスの姿の両さんに、違和感なく対応する中川に笑えます。

  • スーパーカー散歩の巻 
    お金持ちのスーパーカーを走らす仕事を始めた両津。超高級車がいろいろ出てくるのがおもしろいです。両さんの運転の才能、うらやましいですね。オチで高級車を買いまくったけど結局運転しないのも、いいと思います。
  • 冬のはだか祭の巻 
    全裸でウィンタースポーツを人気にしてしまう両津。話的には、もっとパンチがあってもよかったかなと。

  • サブマリン航路の巻 
    両さん、カマロに乗ってサーフィンに行くというワイルドさ。潜水艦の蘊蓄を語っているところ、好きです。

  • 月面車、月を走るの巻 
    両さんが自らロケットを作って、打ち上げてしまい月までたどり着く。50巻くらいで月に行ってダイヤモンドを発掘していたころよりは、リアル路線ですね。

  • ギリギリ、両津先生の巻 
    これはコメントが難しい話ですね、連載開始時の編集長とのエピソードは、なるほどという感じです。

  • 京華の私生活の巻 
    このころの秋元先生は任侠路線を押しますよね。個人的にはちょっと苦手です。

  • 下町Walk金町編 
    久々の後流悟十三の登場、いつ以来でしょうか。ちょっと顔が変わってしまっている気がします。亀有周辺の町の移り変わりを知れるのが良いと思います。

次回は、何巻にしようかな?